高血圧

青汁は、高血圧の予防・改善にも効果的です。
血行促進に記載の通り、青汁には血液の流れをスムーズにする効果があります。この効果により、弱い力でも身体の組織に血液を送れるようになり、高くなりすぎた血圧が低下します。

ストレス睡眠不足は、高血圧の原因になります。ストレスを受けた状態や睡眠不足の状態では、自律神経の交感神経が活発になります。交感神経の働きは血管を収縮させるため、血液を送るのにより強い力が必要になり、血圧が上がります。
ストレス軽減質の良い睡眠を促すに記載の通り、青汁にはストレスを軽減する効果や、睡眠不足の解消に役立つ効果があります。これらの効果により、青汁は交感神経の過度な活発化を抑えて、血圧の上昇を防ぎます
また、自律神経を整えるに記載の通り、青汁には副交感神経の働きを助ける作用があります。副交感神経の働きは血管を拡張させるため、青汁の摂取によって血流がスムーズになり、血圧が低下します

さらに、青汁にはカリウムが豊富に含まれています。カリウムはナトリウムと反応してナトリウムを体外に排出する作用があります。ナトリウムが体内で過剰になると、血液中のナトリウム濃度を下げるために血液の量が多くなるため、ナトリウムは高血圧の原因になります。
青汁は、カリウムの働きによって過剰なナトリウムを体外に排出し、高血圧の予防・改善に役立ちます

高血圧に対する青汁の効果は、実験でも確認されています。
大麦若葉や明日葉などを使用した青汁には、SOD酵素が含まれています。高血圧のラットに対してSOD酵素を含む成分の投与を続けた結果、血圧の上昇が抑制されたとする実験報告があります。
また、健康な男女5名に対して、大麦若葉を使用した青汁を1ヶ月間摂取させたところ、血圧が低下したという実験報告があります。
さらに、血圧が高めな被験者に、大麦若葉を使用した青汁を摂取させたところ、日中の最高血圧と最低血圧の両方が低下したとの臨床研究報告があります。

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