青汁を飲むと便が緑色になる

青汁を飲み始め、緑色の便が出てきたら驚きますよね。
青汁がそのまんま出て、吸収されていないのかとも思いますよね。
しかし大丈夫です。
青汁で吸収される栄養素と、吸収されない成分がありまして、その吸収されない成分こそが青汁のメリットでもあるわけなのです。

吸収される栄養素は、青汁の種類により違いますが、ビタミンや鉄分やカルシウムなど様々あります。
吸収されない栄養素には、お腹のお掃除に役立つ食物繊維があります。
もうひとつ消化されないのが葉緑体の中のクロロフイル(葉緑素)、これが濃い緑色をしています。
このクロロフイルの効能について、詳しく説明していきます。

青汁の色は、緑色の天然色素のクロロフイルの色

クロロフイルとは葉緑素のことで、字の通り緑色の色素のことです。
クロロフイルとは栄養素というよりも化学物質としての機能があります。
クロロフイルは身体の中で有害なミネラルや老廃物と吸着して体外に便として排泄させる機能があります。

クロロフイルは細胞膜が厚く消化吸収されませんが、そのためカドミウムや鉛などの有害ミネラルを吸着し排泄するというデトックス効果があります。
吸収されないということはメリットでもあるわけです。

クロロフイルは吸収されないこそのデトックス効果があるわけですが、その細胞膜を破壊して吸収されやすくした、クロロフイルではデトックス効果は弱くなります。
クロロフイルの他に食物繊維も青汁には豊富で、食物繊維は腸の繊毛の奥深くに入り込んだ老廃物をからめとって排泄する働きもあります。
そのため最初のころの老廃物の色で黒っぽくなる場合もあります。

クロロフィルの働き

便を緑色にするクロロフイルですが、便の消臭や脱臭・デトックス効果・抗酸化機能・整腸作用・殺菌効果に抗炎症効果が認められます。
さらにダイオキシンを吸着して排出したり、含まれているカリウムを普段からとっておくと放射能のセシウムが入り込む余地がなくなるため、放射能防御になるという報告もあります。
それはカリウムとセシウムが似ている物質だからです。

便が緑色になる青汁以外の原因

胃腸の働きが追いつかないとき、肝臓で分泌される胆汁は、ビルビン酸が多く含まれます。
このビルビン酸は空気に触れると黄色から緑色に変化します。
そのため便が緑色に見えてしまいます。
赤ちゃんのウンチにも緑色のものがありますね。これは病気ではなく自然な化学変化ですから、さほど心配することはありません。

要注意なのは、溶血性貧血のように赤血球が破壊されていたり、肝臓疾患により胆汁が分泌されすぎてしまっている場合です。
貧血はめまいや倦怠感、肝臓は倦怠感や黄疸などの症状があります。
そういう場合はすみやかに病院で受診してください。

青汁で緑色の便に関するまとめ

青汁をやめると普通の色に戻ったとしたら、緑色の便は青汁のせいです。
ほとんどの場合、それは心配はいらないことですし、むしろメリットのあることです。

ただ青汁の飲み過ぎは、そのデトックス効果により身体に必要なミネラルまて排泄してしまい、まれにミネラル不足に陥ることもあります。
青汁のメーカーごとに決められている、用法・容量を守っていれば心配ありません。
いずれにしても、毎日の便を観察するということは、体調の変化にも気づきやすいので良いことですね。

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